よろしくね!花粉症君!!
「花粉症」は日本の皆さんにとって、もうありふれた話でしょうね…。
今まで他人事だと思っていた私も、ついに花粉症デビューしました。
花粉症は日本の国民病と言われていますが、母国の中国ではほとんどありません。
(その代わりに、通年性慢性アレルギー性鼻炎などは流行っています。)
現実に向き合う編:
実は去年の3月ごろも体調不良時期がありました。
症状がくしゃみ、鼻詰まりだったので、周りに「花粉症じゃない」
と言われていましたが、「いいえ、中国人はほとんど花粉症にかかりませんので風邪です。」
と言い張って逃げていました。
(どうして不都合なことにいつも「妥協対策」を取ってしまうでしょうね。)
そして今年は重症になり、目がかゆくて痛くて、
学生雰囲気から脱出するためのコンタクトレンズも諦めることになりました。
また、中国にいる親に報告したら、早く薬をもらって治しなさいという指示を受けまして、
いつものかかりつけの内科クリニックを受診しました。(本当に花粉症の正体を
知らなくて、あまいですね…。)
いうまでもなく、花粉症君はそんなに簡単に妥協しません!
幸いにも周りには花粉症の先輩はたくさんいらっしゃいます。
(私は一人ではありません。(笑))
「耳鼻咽喉科に行ったほうがいいよ」と教えてもらって
初めて花粉症君の威力を意識し始めました。
今はすすめていただいた耳鼻咽喉科で薬💊をもらって、症状もだいぶ良くなりました。
そして、花粉症アレルギー検査もしてもらっています。
(ちなみに、花粉症アレルギー検査は二段階検査になっています。
その①はその症状がアレルギー反応であることを証明すること
その②はアレルギーの原因となっているアレルゲンを特定することです。)
原因調査編:
症状が緩和したことに伴い、花粉症になる原因を調べる余裕もできました。
なぜ日本より環境汚染の対策が不十分と言われている中国では花粉症にかかって
いないのに、来日5年目で花粉症になったかについていろいろ調べて
原因は主に以下の2点に絞りました。
①日本では建築材確保の為に成長の早い、風媒花と言われているスギを
全国的に植林しています。それに対して中国では多くのスギは植えておらず、
ほとんどが自然林です🌲
②衛生環境対策が進んでいる日本人より、黄砂、PM2.5などの公害の中で
生活している中国人の方が感染源への抵抗力が強いと言われています。
日本のきれいな環境に慣れすぎて免疫力が下がったかもしれません。
花粉症への対策編:
花粉症と診断され一番言われるのが、「長い付き合いになる」ということです。
それで、日常生活の中で今まで意識していなかったことも取り組み始めました。
①コンタクトレンズから眼鏡👓に
②エアコンの掃除
③周りの人から遠ざからないように「花粉症です」というバッチも会社からいただきました。
以上で、まだ花粉症と付き合う新入生ですが、ぜひお手柔らかによろしくお願いしますね。
花粉症君
CS営業部 エン