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おすすめの本

2022/1/14

お楽しみ様です。ついに山口県にまん延防止等重点措置が適用されました。

コロナウイルスの猛威がなかなか収まらない中、長く家にこもることが増えました。

そこで今回は、長いお家時間を乗り切るのにおすすめの“分厚い”本たちを紹介します

①かがみの孤城  辻村深月

この本は、それぞれの事情で学校に行けなくなってしまった7人の子供たちが、部屋の鏡を通して
「城」という場所に集められ、城の中の願いの叶う部屋の鍵を探すというストーリーです。
文庫本にもなっていますが、とても分厚いです…

前半は主人公の心情が掘り下げられゆったりと進みますが、後半から一気に謎が解かれていきます。
前半の中にいくつも伏線があり、ラストの真実に驚かされました
もう一度読みたくなります。

②有頂天家族 森見登美彦

この本は、なんと狸が主人公です私は作者の森見さんの小説が好きなのですが、その中でも一番好きな小説です。
舞台は京都で実在する場所や地名が登場するのに、狸や天狗が出てくるという独特な世界観で、最終的に家族の大切さを感じさせてくれます。アニメ化もされており、そちらもおすすめです
3部作となっていますが、現在2まで出ておりその2巻が分厚いです…

③獣の奏者 上橋菜穂子

この本は、4部作+番外編があり全部合わせるとかなり分厚いです…
こちらも私が小さいときアニメが放送されていました
主人公エリンの一生が描かれており、壮大なお話となっています。
作中では「闘蛇」「王獣」という動物たちが登場し、その強さゆえに戦争に利用されてしまいますが、
エリンの一生懸命動物たちのために動く姿が素晴らしいと思います

改めて見ると、すべてファンタジーですね…

コロナウイルスのせいでなかなか外に出られませんが、頑張って乗り切りましょう

未来開発部 オサキ

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