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一日違い

2022/6/17

最近の母との会話です

母「ご近所の○○さんが出張で、昨日と今日は四日市なんだって」
私「へぇ、泊まりで?」

母「いや、朝6時に家を出て、毎日通ってるみたいよ」
私「新幹線でかな。大変やね」

母「車で行ってるんて」
私「ん?四日市よね?」

母「うん。四日市」
私「三重県の?」

母「いや。広島の。」
私「……。それ『五日市』!」

四日市
五日市

「四日市」「五日市」などの地名は「定期市地名」と呼ばれ、全国各地にあります。

鎌倉時代ごろ、農民・漁民・手工業者が決まった日に同じ場所に集まって、定期市が開かれるようになりました。

市の開催は、月3回(三斎市)が多く、開催日は覚えやすいよう、例えば、毎月4のつく日(4日・14日・24日)に開かれました。やがて、定期市は開市日の日付をとって「四日市」と呼ばれ、ついには開催される場所の地名になったそうです。

もし、母が鎌倉時代の人だったら、一日違いでお買い物できませんね!

ちなみに、広島の「廿日市」は厳島神社の祭礼に合わせ開かれたので、月3回の三斎市とは地名の由来が違うそうです。

廿日市

今日は梅雨の晴れ間に、心地よい風が吹いています🎵。

久しぶりの太陽に挨拶してリフレッシュします✨。

総務管理部 カワムラ

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