台風がよく来るようになりましたね。これを書いた日は台風一過の晴天でした。
前日までは、秋雨前線の湿った空気を台風が巻き込み、
空模様はどんより、空気はしっとりしていましたが、
その日の空は高く、頬に当たる風はカラッとして心地よかったです。

ちょっと恥ずかしい話ですが、
幼いころ「台風いっか」と天気予報で聞き、
「台風一家！台風は家族なんだ！」と勘違いしました。
「台風に名前がついている」と知った時は
「いったい何人家族なんだろう？」と更に勘違いの深みにはまってしまいました。
もちろん、台風は家族ではありません。

「いっか」は「一家」一家族ではなく、「一過」さっと通り過ぎることで、
「台風の名前」は、米国の慣例にならい、英語名（人名）を付けていた事に由来します。
「台風の名前」について、現在は、日本を含む14か国等が加盟する
政府間組織の台風委員会が用意した140個のアジア名を発生順につけているそうです。

勘違いを正してくれたのは恐らく母親ですが、
その当時は、顔が真っ赤になるくらい恥ずかしかったことを
台風が来るたびに思い出します。

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