リライフ下松リサイクル工場のISO9001認証取得が記事になりました
㈱リライフ下松リサイクル工場は2020年9月1日にISO9001(品質マネジメントシステム)の認証を受けましたがそのことが山口経済レポートの記事に掲載されました。
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以下2020/11/13のプレスリリース内容
【みんなが主役の製品づくり】
「不定期」で「不安定」な廃棄物で「創る」
㈱リライフ下松リサイクル工場はインターテック・サーティフィケーション㈱の認証を受け “ISO9001”を取得しました。
㈱リライフ下松リサイクル工場は、主に産業廃棄物の中間処理及び収集運搬を主とした事業を行っています。中間処理とは、最終処分やリサイクル出来るように形状、性状、成分等を整え安全化、安定化、減容化する事です。中間処理したものは最終処分、リサイクル先に搬出をします。その際、搬出先の希望の規格に合うように調整が必要となりますが、㈱リライフ下松リサイクル工場では細心の注意を払って規格調整を行っています。
一般的な製造業では「安定的」に「安全」な原料で製品を「作る」という事になりますが、㈱リライフ下松リサイクル工場では「不定期」で「不安定」な廃棄物で「創る」という事になります。
産業廃棄物業界での取得は山口県内で2社目で、ISO9001・14001・45001を取得している企業は大変希少です。
【処理業から製造業への転換】
かねてから「処理業から製造業への転換」を目標として掲げておりISO9001を取得する事を決めたのが2年前です。
外部研修への参加、業務の洗い出し、書類確認・整理、新規書類の作成と取得要求事項を満たす取り組みを重ね、2020年7月3日に初となる内部監査を実施。2020年8月27日に審査会社による初動一次審査を受け、同年9月27日に無事本審査を受けて取得となりました。
ISO9001の取得が目的ではなく顧客満足度の向上、また会社の品質、社員の品質、製品の品質などを高めるための手段に過ぎないと考えています。これから「PDCA」を繰り返し、ISO9001を確実に運用していきます。
【ISO9001とは】
国際標準化機構(ISO)が策定した品質マネジメントシステムに関する国際認証規格で「顧客が求める製品やサービスを提供するための仕組みを構築するガイドライン」です。
【㈱リライフ下松リサイクル工場の説明】
㈱リライフは産業廃棄物の処理、リサイクルを行う会社で、年間約3万tの産業廃棄物を処理しています。処理を行うにあたり、隣接する周南流域下水道浄化センターの処理水(放流水)を再利用しています。また産業廃棄物処理では厳しい基準をクリアした山口県指定の優良認定企業です。山口県エコ・ファクトリーの「高再生資源化率達成事業所(リサイクル)」に認定されています。