子どもからお母さんへ分別指導!
9月になりました。皆さまいかがお過ごしでしょうか。
ポータルハートサービスの9月の恒例行事と言えば、小学校での出前授業です!
2学期に環境学習を実施する小学校が多く、毎年9月10月は週に1度のペースで周南市内の小学校へお伺いしています。
授業内容は、小学4年生を対象に「リサイクル」について座学やゲーム、積み込み体験などを通して理解してもらおうというものです。
最初は座学なのですが、生徒たちは常にメモを取り、積極的に手を挙げて発言をするなど、かなり熱心に授業を受けてくれます。
そして盛り上がるのがやっぱり分別ゲーム!
最初は「わりばし」と簡単なものから、「ぬいぐるみ(中がプラスチックのもの)」や「懐中電灯」「乾電池」など難しい問題も出題します。自信満々で答えてくれる子もいれば、悩みに悩んで分別している子もいますが、中でも「延長コード」は子どもたちには難問のようです。
お母さん方はもちろん分別・・・ばっちりですよね?笑
答えは「燃やせないゴミ」です。
とは言っても、周南市のごみの分別は県内でも特に厳しく細かいものなので、お母さん方も日々悩まれていることと思います。
出前授業では10問くらいしかクイズを出すことができませんが、授業の後に生徒たちから届く手紙には「延長コードが燃やせないごみとは知りませんでした」や、「乾電池をきちんと分別しないと事故や災害が起こることを初めて知りました。今日家に帰ってお母さんに絶対に分別を間違えたらだめだよと教えてあげました」など嬉しい言葉がたくさん届きます。
授業を聞いて終わるのではなく、家に帰っても学びを生かしてくれている生徒がいることを毎回嬉しく思っています。学んで帰ってきた子どもたちと一緒に、毎日楽しく分別ができる家庭が増えるといいなと思います。