廃棄物アートECサイト『ACTA+』がオープンしました
2024年3月1日(金)、株式会社中特ホールディングスは廃棄物から生み出されたアート作品を気軽に購入できるECサイト『ACTA+』(読み:アクタプラス)をオープンしました。本サイトでは厳選した一点物のみを取り扱い、アート作品と日常使いができるプロダクトの2種類を展開しています。
沿革
中特グループでは2021年から廃棄物アート公募展『COIL Upcycle Art Contest』を毎年開催し、展示会の開催やアート作品の納品など活動の幅を広げてきました。その中で獲得した約400名のアーティストとのネットワークを活かし、2024年に廃棄物アート販売事業やアート教育事業、企業とのコラボレーションなどのコンサルティング事業を行う『RE: SUSTAINABLE FIELD』を設立。3月に『ACTA+』としてリニューアルし、販売事業の窓口としてECサイトの開設に至りました。
ACTA+が目指すもの
ACTA+は『正論を憧れに』をコンセプトに掲げ、廃棄物を素材としたアート作品の流通により経済を循環させることを目指しています。現在、日本社会では「サステナビリティ」や「SDGs」といった言葉が浸透する一方、環境保全・持続可能性への取り組みは日常生活や文化まで浸透しているとはいえません。その原因は、多くの人がそれらを「しなければならない」という”正論”だと捉えていることではないかと考えます。そこでアートを起点としたサステナブルな社会への“憧れ”を醸成し、 “正論”を打破することで、より主体的かつ積極的にサステナビリティに取り組んでいける社会をつくっていきます。
サイトの特長
- 廃棄物という素材の風合いを生かしながら丁寧につくられた“一点もの”のみを販売
- 本サイトで販売する作品の制作を手掛けるアーティスト全員とパートナーシップを結んでおり、作品販売に留まらないコラボレーションの企画が可能
- アイテムごとのカテゴリーだけでなく、素材となっている廃棄物の種類からも作品を選べる