ステンレスモニュメントをACTA+パートナーがデザイン。竣工式に出席しました
2024年3月29日(金)、徳山駅前地区市街地再開発事業/TOKUYAMA DECKに寄贈されたステンレスモニュメント・ステンレスパネルの竣工式が行われました。モニュメントは日鉄ステンレス株式会社、徳山興産株式会社、太華工業株式会社が手掛け、廃棄物アートプラットフォーム事業『ACTA+』パートナー・クリエイティブ総括を務める橋本季和子がデザインしました。
本寄贈は『地域の活性化に貢献しようとする再開発事業を応援すると共に、地域の皆様に地元産業のPRに繋げていただきたい』との思いで実現しました。
制作者挨拶で、橋本は「デザインをするにあたり、TOKUYAMA DECKのコンセプトが『ウェルネス』ということで、モニュメントを介してこの街にどのようにウェルネスをプラスできるかということをまず念頭に置いてデザインいたしました。ステンレスという素材は冷たく硬いという特徴をもっているので、グリーン(人工観葉植物)と掛け合わせることでよりウェルネスを表現できる空間にしようと考えました。触っていただいて、じっくり見ていただいて、このアートが皆さんの生活の中でウェルネスを持ってきてくれるような存在となったら嬉しいなと思っております」と話しました。
ACTA+とは
㈱中特ホールディングスが立ち上げた廃棄物アートを起点としたプラットフォーム事業。2021年から廃棄物アート公募展『COIL Upcycle Art Contest』を開催して築いたアーティストとのネットワークや実績を活かし、廃棄物アートの販売(ECサイト ACTA+)やアート教育事業、コンサルティング事業などを手掛けています。
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